依存症と嘘

依存症について

嘘をつかなければいけない時とはどんな時ですか?
引け目・虚栄心

ギャンブル依存症者にとって切っても切れないのが、嘘や隠し事です。

嘘だらけの毎日

ギャンブル依存症者である私は、これまでギャンブルをする為に借金をしている事がバレないように嘘をつき続けその嘘が見破られないようにする為に嘘を重ねる。
そんな毎日にでした。

「ギャンブルやって借金作ってます。」

「仕事中も頭から離れず誘惑に負けて行ってしまうことがある。」

「用事があると嘘をついて行ってしまう。」

家族に他人に言えますか?

少なくとも私は言えませんでした。

ダメだとわかっていて一線を超えてしまえば他人に話すことなどできません。

見た目の日常は何事もないような顔で過ごすので、周りのヒトも普段通りに接してきます。

いけないと思うことをやりながら、表向きはいつもと変わらない振る舞いをするのですからそのギャップを埋めるために、嘘が必要になるのです。

依存症にかかってしまうと嘘は当然のようについてしまいます。

本人は嘘をつく事のストレス、依存対象と付き合ってストレスと常にストレスの中で生活をしているのです。

依存症=ダメな人間、意志が弱いそんなイメージを持ちますが決してそうではありません。

また、どんなに立派なヒトでも賢いヒトでも人から頼られるような人格者でも依存症にかかる方はあります。

どんな方でも依存症には嘘がついて回ります。

嘘は嘘を必要とします

貴方が家族やパートナーを大事に想っていれば、荒波を立てたくないと避けて通ろうとし必ず嘘を隠すために、また嘘を重ねます。

嘘で固めた日常が普通の日常として続けられますが、その間貴方はとてつもないストレスの中で心の底からの楽しさや喜びも味わえず、いつも心は折れそうになっているはずです。

嘘を告白してこそ

嘘をついてきた事を、洗いざらい告白してこそ次へと進めます。

コレにはとてつもなく覚悟と決意が必要となり、そして辛い思いをします。

黙ってやり過ごせるのであればそうしたいものです。

しかし依存症とはそんな甘いものではありません。

一時的には依存対象から距離を取ることができたとしても、必ずスリップ(再び依存症の行為・行動が出てしまう事)してしまいます。

告白して今後の生活を一緒に考え相談でき協力を得られてこそ克服への道が開ます。

一つだけ朗報があります。告白した後は必ず心が軽くなり清々しささえ感じることができます。

まとめ

どんな依存症のタイプでも自分の行為行動はヒトに知られたくないもの。

やっているのにやっていないような顔で過ごそうとするのですから、嘘は常につきものです。

しかし嘘が続く限り依存症もまた改善されることはありません。

全ての嘘を告白してこそ次に進めるのです。

※カミングアウト(告白)によるリスク、既婚者であれば離婚の危機を迎えることはあり得ます。私はこれ以上迷惑をかけることはできないと自分から離婚を切り出しました。幸い妻の理解によりこれまで通りの生活を送っています。ただし、全ての方がこれまでの関係を保てるかは分かりませんし、あくまで私の体験からくるおすすめであって人間関係がこれまで通り過ごせるかどうかは私が保証できるものではありません。

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