嘘をつかなければいけない時とは‥?
引け目・虚栄心・その場しのぎ・利害絡み・・・
自分を守るため、立場を悪くしないための防御策の一つ。
嘘が全て悪いことだと言ってるわけではありません。コミニケーションを図るためにつく嘘だってあるでしょう。
しかしギャンブル依存症者にとって自分の行動を隠すために切っても切れないのが、嘘や隠し事です。
嘘だらけの毎日
ギャンブル依存症者である私は、これまでギャンブルをする為に借金をしている事がバレないように嘘をつき続けその嘘が見破られないようにする為に嘘を重ねる。
そんな毎日にでした。
「ギャンブルやって借金作ってます」
「仕事中も頭から離れず誘惑に負けて行っている」
「用事があると嘘をついて行ってしまう」
家族に、他人に言えますか?
少なくとも私は言えませんでした。
ダメだとわかっていて一線を超えてしまえば他人に話すことなどできません。
見た目の日常は何事もないような顔で過ごすので、周りのヒトも普段通りに接してきます。
表向きはいつもと変わらない振る舞いをするのですからそのギャップを埋めるために、嘘が必要になるのです。
依存症にかかってしまうと特に嘘は当然のようについてしまいます。
本人は嘘をつく事のストレス、依存対象と付き合ってストレスと常にストレスの中で生活をしているのです。
嘘は嘘を必要とします
貴方が家族やパートナーを大事に想っていればいるほど荒波を立てたくない、問題を表面化させたくない、今の関係を壊したくない、そんな思いから避けて通ろうとし必ず嘘を隠すために、また嘘を重ねます。
まとめ
どんな依存症のタイプでも自分の行為・行動はヒトに知られたくないもの。
やっているのにやっていないような顔で過ごそうとするのですから、嘘は常につきものです。
嘘を通すために嘘、自分をコントロールできずに依存行為を続ける事で嘘をつく。
依存症者にとって嘘は必要な策なのです。
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