その気になれば、いつでもやめられる⇒やめたいのにやって(行って)しまう。
そう感じたときは、もう一人の力で解決させるのは非常に困難です。
こうしてブログを書き始めてから幾つか気がつくことがありました。
そのうちの一つがアウトプット(吐き出すこと)することは重要だということです。
以前私は自分のことは自分が一番よくわかっている。自分のことは‥そう考えていました。
日頃から私たちは色んなことを思い考えています。しかし、それはほとんど浮かんだ程度で流されていきます。
それは本人が今重要とは認識していないからです。
そんな流されてしまう内容でも大事なことがあったりもするものです。
そんな中には自分で認識できていない感情や考えが浮かび上がったりすることさえあります。
書き残すことで、これまで流されていたものが自覚できたりもっと深く考えたりできる機会ができます。
逆にSNSなどで他人が発信された内容を見て気づくこともあります。
記事「心の拠り所2」
もっともおすすめしたいのは、他人との会話(聞いてもらうこと)です。
私たち人は自分の存在を認められたいという本能があります。その一つの手段が話す(聞いてもらう)ことなのです。
話すことで気持ちが落ち着いたりもするのです。
例えばクレームの対応をするとき、いきなり怒り立って一方的に喋られる方がいます。が、意外と誠意を持って話を聞いていると言い終わった先方の表情が緩んでる方が多いのです。
それ以外に書くことと同様に普段認識できていない自分の側面に気がつくこともあります。
ただ孤独な方が多い依存症者は本心を話せる場所や相手が見つけにくいものです。
そんなときに別の記事にも書いた自助グループ記事「心の拠り所」やカウンセラーの助けを借りることをおすすめします。

私は今、実現に向けて準備しようとしていることがあります。
それはzoomなどの利用で「憩いの場所」(名称は未定)を立ち上げることです。
苦しんでいる方を対象に雑談を含め本音を吐き出してもらえる場所です。
私はカウンセラーではありませんしアドバイスができるとも思っていません。ただただ話を聞くだけです。
できるのであれば、その方にあった医療、自助グループなどへの案内役ができればもっと理想に近づきます。
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